渋沢を感じよう!~鹿島神社~
彩の国埼玉!
魅力度は
お察しレベル!
そんな埼玉の魅力を再発見する、これが
彩発見プロジェクト。
ということで、今回も渋沢栄一ゆかりの地、「論語の里」からリポートさせていただく!
ってことで、今回は鹿島神社
ここは、渋沢栄一の師、尾高惇忠を祀った
超巨大な石碑
があります。
尾高惇忠さんは、渋沢栄一の従兄弟であり、栄一が幼い頃は先生をしてくれていました。
栄一はなんで尾高惇忠をそこまで慕っていたのでしょうか。それは良く分かりませんが、当時は農民が学問することはおかしいと思われていた時代。そんな中、尾高惇忠は農家の出である渋沢栄一に儒学を教えてくれたのです。
鹿島神社の御堂には、儒教の有名な言葉「克己復礼」の文字を見ることもできる。
さて、尾高惇忠のために作った石碑、これ、もう本当に大きいのよ。とりあえず、写真をどうぞ。
高さ4.5メートル!
幅1.9メートル!
北関東を代表する名碑であると言われています。ちなみに、石碑の一番上にある題字は、これも渋沢栄一が尊敬する人物、徳川慶喜が書いたものであります。渋沢栄一と徳川慶喜とは、接点があるんですけど、それについては過去記事↓
はてさて、惇忠さんの石碑も良いが、周りにも目を向けてみよう。すると‥
おお!皆さん、見えますか?この石碑、令和元年に建てられてますよ!
隣に植えてあるのは、
やっぱり桜🌸 でも、まだちゃいちいね。
ちなみに、渋沢栄一は、桜が好きだったんですよ?知ってましたか?その証拠は「渋沢を感じよう!〜青淵公園〜」の記事をご覧あれ。
これだけではなくて、周りには天皇の在位を祝う石碑、平成への改元を祝う石碑などがあります!天皇にもよく知られた渋沢栄一!天皇に愛された鹿島神社!すごいですね‥
そして、
これを見よ!!
あーでっかいカバだ!
皆さん、これ、襲いかかってくるカバに似てません?
でも、なんかすごい…
ご利益ありそうだなあ…。
さて!今回は鹿島神社を紹介しました!ちなみに、鹿島神社自体は、いつ頃建立されたのかは不明とのこと。ただ、伝えられるところによると、10世紀ごろ、平将門追討の際に、源経基の臣であった竹幌太郎(たけほろのたろう)がここに陣を取って、この神社を祀ったそう。
ま、意外と広くて落ち着いた所なので、是非立ち寄ってみてねくれよなー!
じゃ。